今日は県立入試一日目。敢えてたくさん仕事をして、受験生のことばかり気にしないように気を付けています。私は私で、必死に仕事をします。
　先週から、新高３に新高2も加わって、センター英語、数学、国語の授業が始まりました！一足先に新年度生がすっかり受験モードです。意識の高さにびっくり！
　昨年中３だった、今度高2になる男子２人。昨年、受験前には余裕だったわけではなかったのに、私立受験から県立入試までの間に成績を伸ばし、上位5％で合格。現在、一人は数学で校内偏差値９５をたたき出す始末。もう一人は英語を得意とし、二人とも校内一ケタの実力、県下でも、トップクラスを維持しています。数学がすごい生徒の数学を見ているのは、確か、国語の得意な代表櫻井。おかしなおかしな話です。どっちが先に解ける？なんて話をしながら、一緒に考えていたりして・・・。「なんで、私のときに数学もってくるのよ！」と言いながら、楽しく一緒に勉強しています。国語のときに仕返ししようにも、彼は、最近国語も得意になってきて・・・。女心が分からない、と言っていたくせに・・・。
　遠方から国語が苦手だからと通ってくれている今度中三の男子は、学年末試験で９９点。五教科の中で国語がトップになりました。当然ご満悦そうなお顔。実力テストでも、確実に力をつけています。
　いろんなドラマのあるチェリー・ブロッサムです。
　今日は、高校生の先輩が、中三生のことを気にして、メールをくれました。
　みんなが、必死で自分と闘っているけれど、みんながみんなのことを考えている、そんなアット・ホームな教室です。
　きっと私は、自分のことだけ考える生徒がいたとしたら、寂しく思うことでしょう。でも、さっきの新高2の男子を含めて、私やほかの誰かに何かあったとき、そーっと、気にかけ、優しい言葉を掛けてくれるのが、ここのみんなだと思っています。