夏期講習真っ最中の8月3日(金)に、太閤山ランドで、バーベキューをしてきました。
9：00～11：00まで、物理の授業。O先生は朝早くから、指導をされ、その後バーベキュー、なんて、生徒も先生も偉いじゃないですか？！

その間に櫻井はあたふたと準備をし、教室からの生徒は11：00に出発。ほかのみんなが集まったのが、11：45分頃。

それから、周りが言うには、櫻井がお母さんして、まな板やら包丁やら扱いながら、全員に、野菜を切る指示を出し、O先生にも偉そうに、「だからあ、玉ねぎは、こうやって皮剥くんです！」とか、「こら、○○、あんたなにやってんよー！」などと、それぞれに作業をさせて、なんと12：00にはバーベキューが始まっているという、恐ろしさでした。男子に、「あんたたち、これからの男性は、お料理ができると得点が高いのよ！」なんて、将来につながるような、ちょっとオソロシイことも言ったりして・・・。
昔取った杵柄、というものは怖い！参加した卒業生が、笑う、笑う・・・。
合宿、キャンプ・・・。玉ねぎ切るのはいつも私が一番早かった・・・、などと、悦に入っていました。
係の方の注意を、神妙にお聞きし、ふざけている生徒に、「人のお話をしっかり聞きなさい！！」と怒鳴り、淑やかに、その方にお礼を述べ、さあ、開始！

生徒たちが食べている間に、ちゃっちゃと片付けておこうと、まな板を洗っていると、係の人が、「児童クラブかなんかけえ？」と訊かれるので(私は、よく、こういう話しかけられ方をします。)、さっき生徒を叱りつけた、鬼の形相とは違って、にこやかに「いえ、塾です。」と幾分賢そうに？答え、ちょっと代表面をした気持ちでいたら、「ああ、旦那さんと二人でやっとられるがやね？」

エッ？エッ？エッ？

指さす方を見るとO先生。
「違います！違います！あれは全然違います！」
考えてみれば、失礼なほどの否定の仕方をして、「違います！あの先生は、ああ見えて、かなり年下です！」と付け加えて、でも、生徒たちは、私が憤慨しても、誰も顔色も変えず、ハハハー、と笑っていました。いつものことやん・・・。私、年下の人を旦那さんに間違われるの、滅茶苦茶嫌やねんけど・・・。しかも、O先生、滅茶苦茶若いやんか(外見)

全員出席には程遠かったです。中３、高2は、ゼロ。中2は半分。
一番可笑しかったのは、いつも授業中、私を笑わせてばかりいる中2が、高3のこわーい先輩が「いらっしゃる」せいか、神妙に、お肉を食べていたことでした。
私やO先生にに怒られてばかりいる高3男子が、幅を利かせているとは！！

チェリーの恐ろしいところ。
14：00にバーベキューが終了して、14：30には、教室で高岡クラスが始まっていたところです。笑
さっきまでマシュマロを焼いていた女子が、数学に目の色変えて、取り組んでいるのです。

ところが、駐車場で、バイバーイ！先に行ってるね！と言って、さよならした高3男子は16：00～指導だったのですが、途中で、「4時には帰れません！」と連絡してきたので、私が迎えてに行こうかなあ、と考えたのですが、まあ、これも経験、と思い、幾分、強めに、「タクシー乗ってでも、間に合わせなさい！」と叫び、これは面白い、となり、教室前で、彼らの座席の位置やら、どんな顔しているやら、私を含めた女子４人で、タクシーから降りてくるところを観察し、ついでに写メしようと待ち構えていました。(遅れた原因は、Uくんが、スマホを忘れて・・・、だそうで。)
挨拶に行ったときの、運転手さんのとってもおかしそうな顔ったらなかったです。

絶対櫻井先生にネタにされてるよな、って予想してたよなあ、Uちゃん！
Nくんの予想はばっちり当たって、さあ、勉強！と切り換えて、センター国語を始めました。

受験勉強の合間に遊びの要素を入れることを、ちょっぴり、どうかなあ・・・、いっそ勉強に中毒させた方が、勉強にのめり込ませた方が、とも効果を考えていたのですが、いろんなハプニングも含めて、バーべキューが終わってからの彼らとの精神的な交流は、よりスムーズにいくようになったような気がしています。
時には息抜きも必要ですよね！大人も子どもも！