音楽の秋も深まり、演奏会があちこちで開かれています。
開校して四年半、なかなか演奏会に行く時間を見つけられないのですが、なんとこの11月は、いろいろな方のお手配で、二つのコンサートに出掛けさせていただくことができました
。
一つ目は、クラウンさんでのバイオリンとピアノのカフェ・コンサート。
選曲が、私の好み、それこそばっちりで、お友だちと、大好きなシャルロット・オ・ポワールとコーヒーをいただきながら、素敵ねえ・・・、と感嘆しつつ、聴かせていただいていました。
演奏者のお嬢様方の美しさにもうっとり。
写真を取らせていただいたので、ブログにもアップして、それから、ちゃっかりFBでお付き合いいただくことになったりして、音楽家のプロとお友だちになれたのかな?と喜んでいます。
さて、昨日は、高岡フィルの演奏会に、生徒と保護者の有志(そんなに大々的に募集したわけではありませんが。)、もと吹奏楽やっていたお母さまと、生徒さんで、出掛けてきました。
プロではないから、と私も入りたーい!と夏ごろ、情熱を持ってしまい、しかも、弾いたことのない楽器を担当したくて、あれこれ画策していた私・・・。
いつのまにか、夏期講習、その他に呑まれ、そんなこと言ってたのがはるか昔の夢のようになったころ、演奏会にお呼ばれし、ウーっとうならされる結果となりました。
うまい!うまい!うますぎる!!
隣のお母さまの、「普通にプロですか?」という問いに、
「いえ、市民のオケでしょう。だって、私が入りたいって言ってたんだから・・・。」
「いつもは、仕事持ってはるんですか?」
という会話をしたくらいのスゴイ演奏でした。
つまり、本職でなくて、こんな演奏されるんですか?ということを疑問に思われたくらいの演奏。
恥ずかしーくなって帰ってきた私。入団を考えたなんて・・・。
しばらく、聴く方に徹しよう・・・。
選曲も、大好きなブルッフがあったり、あまり好みではないはずのドボルザークが、とんでもなく素敵に思えたり、どんどん自分の中に音楽が入って行くのを感じました。
これが高岡のすばらしさだよなあ・・・、なんてまた思ってしまいました。
こんなに素敵なフィルを抱えているんだなあ・・・、と。
まるで、こっそり自分だけが時折楽しめる宝箱のふたをあけて、喜びを味わっているような・・・。
珠玉の演奏会。
とっても素晴らしい時間をすごさせていただきました。
もちろん、指導の合間に出掛けたのではありますけれども・・・。