冬期講習が始まっています。
全部で17日間ですが、なんとか今日で5日が終わりました。
始まってしまえば速いのですが、いつも時間割を組むのに必死になり、それはもう開始直前になってしまい、それというのも、期末考査の成績を見て、何だったら個人面談の結果をお聞きして、それに年末年始の予定もお聞きして、となってしまうから、という面もありますし、天から降ってくるような、これで行こう!という生徒さん一人ひとりに対する最適なスケジュールを考えだすまでに時間が必要だからです。
そこに新しいメンバーも入ってきますから、やはりバランスなども考えます。
毎年、冬期講習時は缶詰め状態になるので、時間割も含めて準備に大わらわになります。
体力勝負ですから、食材選びに余念がなくなります。
教材選びはむしろ勝手知ったる面がありますし、何だったら途中で替えるなどという勇気も持ち合わせています。
でも、勉強がしんどいものになってしまわないように、というか、大変であっても、それが明るいものへとつながっていると信じてもらいたいのです。
ちょっと明るい目のお洋服を着ようと思っているのですが、今年は準備が間に合いませんでした。
そこで、今日、ちょっと明るい気持ちになっていただこうと、パステルカラーのニットを注文しました。
新年が明けると、明るい春を意識し出します。
勉強に一生懸命になっている生徒さんたちに少しでも明るい気持ちになってほしいのです。
それに、勉強しても楽しくない、とは思われたくないのです。
私は生徒鯛の前で、勉強も仕事も生活も楽しんでいるところを見せたいと思っています。
大変そうに見せたくはありません。(笑)
先日、どこで覚えていたのか、大阪・京都に研修旅行に行ってきた生徒が、お菓子と一緒に舞妓さんを持って帰って来てくれました。
本当は金閣寺を狙ってたのに・・・、と言ってくれました。
私にとっては、金閣寺は初のデートの場所であり、あれこれ思い出があるのです。
どこかでその話を覚えていてくれていたようです。(笑)
それから、お母さま方から、お茶好きの私に、お茶やコーヒーの差し入れがあったりしますが、あまりにパッケージが可愛くて、それにお母さま方のお気持ちがとんでもなく愛しくなってしまい、なかなか飲めなかったりしてしまっていたりします。
娘さんたちも、そんなお母さまの思いを受けてか、偏差値をどんどん上げています。
出張で能登に行かれたお父様からのみそまんじゅうのおみやげにも感動しました。
指導の合間のお茶タイムにいただいています。
今年の生徒さんたちはことさら落ち着いていてやる気があります。
こういう傾向を感じるとき、何年?と思ってみたりするのがおもしろい。
生徒も指折り数えだして、あ、いのししとねずみだ!と言ってみたりしています。(笑)
ある女子のクラスは、私を含めて全員吹奏楽部、出会ったり、ある男子クラスは、私が牡牛座、後はおとめ座とやぎ座という、相当バッチリな相性の組み合わせだけで構成されていたり、類型化するのもおもしろかったりします。
こういう遊び心を持ちながら、でも勉強は超絶真剣に励んでいます。