2021年3月作成
主催:福岡町料飲組合 後援:高岡市商工会 福岡支所
富山県高岡市にある福岡町。2005年に合併し現在では高岡市になっています。
今でも、かつて福岡町だったエリアは福岡町と呼ばれており、独自の産業や文化が受け継がれています。
場所はこのあたり
石川県からもアクセスしやすい場所にあります
富山県の『福岡駅』です!
「あいの風とやま鉄道」の『福岡駅』。
昔はJRの駅で、九州の福岡に行きたい人が間違えて福岡駅にたどり着くことも稀にあったとか。
実際に県外の人が初めて聞くと、博多駅のことかと思いますよね。『福岡駅』という駅名は、全国でこの駅ただ一つしかありません!
福岡駅からすぐそばにある、カメラ・写真の美術館。クラシックカメラが3000点以上収蔵されており、その内約100点が常に展示されています。
日本を代表する建築家「安藤忠雄」氏による設計で、コンクリートの美しいラインで構成された建物も見応えがあります!
野菜で作られた「つくりもん」
毎年9月に開催される、野菜や草花を利用して、見立て細工を飾る祭です。その年の話題や世相をテーマに、素朴でユニークな作品が多く作られます。
江戸時代より、300年近くの歴史があり、五穀豊穣を感謝して行われる地蔵祭りが起源です。長い歴史を経て、野菜や草花でつくる「つくりもん」を飾る現在の姿となりました。
町に流れる岸渡川の両岸に、毎年1kmにおよぶ桜並木が咲き誇ります。
毎年多くの人が訪れる「福岡さくらまつり」の期間中は小舟で川下りが行われ、舟からも桜を楽しめます。
なんと日本の菅笠の約9割は、ここ福岡町で作られているんです!
良質なスゲ草が育ち、また加賀藩から保護・奨励を受けたことで日本一の菅笠産地となりました。
豊富な地下水と湧き水に恵まれた福岡町は、鯉の養殖が盛んで、全国的に鯉の産地として知られています。
その昔1866年に大和国(現・奈良県)より数匹の種ゴイが矢部地区に持ち込まれたことが始まりで、明治~大正時代に農家の副業として普及しました。観賞用はもちろん食用鯉も養殖されています。
福岡町には美味しいお店がいっぱいあるんです!福岡町に行ったらぜひご利用ください!
※2021年3月取材時の情報です
古い町並みが残り、地元に愛されている「通な町」福岡。これであなたも「福岡通」です!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。