高校は中間考査が始まり、中学校ももうすぐですね!
新緑の季節です。
昨年、なかなか学校が再開しなかったこの時期のことを思い出すと、しっかり勉強しなければ、と思いますね!
昨年、ゴールデン・ウィークが忙しかったからか、今年も、念のため、しっかり指導をしました。
特に中学校の国語で、作文や短歌を作る宿題が出たので、
これはチャンス!
とばかりに、生徒たちには、内申点があるからね・・・。
などとその気にさせ、私は、短歌指導と作文指導を楽しんだのでした。
短歌は好きです。
読むのも添削も。
一つの歌に一つの感動を詠み込むのだ、と昔先輩から習いました。
今も、ちょっと時間があると、ふと三十一文字にしている自分がいます。
この、「の」は「で」にするべきだ、とか、この言葉は後ろに持ってきた方がいい。
枕詞をここに・・・、などと、三十一文字の中に、詠み込むのが楽しい。
結構生徒たちは楽しんでいる様子でした。
1人1人の感動が伝わるように、添削では慎重に言葉を選び、配置を替えます。
私の方が嬉しかったりして・・・。
それから、チェリー・ブロッサムでは、英語も国語も、辞書を引くのが、当たり前になっていて、指導中、突然立った子がいる、と思ったら、辞書を取りにいく・・・、ということが増えました。
言葉をおろそかにしない姿勢が育ってきていると思います。
来月、チェリーは丸7年を迎えるのですが、7円前の今の季節、準備をしていて、開校はしているけれど開業はしていない、という状態だった7年前を懐かしく思い出しています。
そんな折、最近、大学や高専にに進んだ卒業生からの便りが多く、なぜかにぎやかです。
チェリーでインターン・シップを、と望んでくれたり、教育実習のために帰って来て、チェリーを手伝ってくれたりしています。
重なるときもあるもので、続いてご連絡が来たときには、7年の中で、一緒に過ごした生徒さんに想いを馳せ、ああ、結構長い7年だったのだなあ、とじんわりと来ています。
年々新しいメンバーが揃いますが、毎年カラーも違います。
保護者の方に安心していただければ、私たちの仕事は半分終わったようなものですが、今日も、大学受験生の親御さんと、しっかり話し合いました。
大事な進路へと導くのですから、こちらも真剣。
目指して勉強しなければ、可能性はありません。
志望校として目指すことから始まって、現実的な努力をして、ようやく現実になる希望の光が見えてきます。
目の前の成績に一喜一憂するよりも、受験生はまず、自分自身の機嫌を取ることが大事です。
落ち込んで努力できるなら、適度に落ち込めばいい。
でも、落ち込んで、気力を失うのなら、それなら、さっさと自分の機嫌を取り直して、立ち上がって、前に進むことが大切です。
そんなことを生徒にも保護者の方にも、ときのお話しするのですが、このお話を刷るということを怠ってはいけないなあ、と思わされた一日でした。