櫻井先生からの、こわーい呼び出し!
チェリー・ブロッサム
昨日、県立高校の入試出願倍率が発表されました。
日曜日の授業で、中三の基本的なクラスでは、遠方から通っている生徒さんもいるため、みんなの意見を聞いて、一応、では、これで終了!とばかりこれで卒業、という生徒さんにと保護者の方にはご挨拶し、また、メールのやり取りなどして、果ては、「これからのおしあわせを、こころからお祈りいたしております。」「勉強だけではなく、いろいろ教えていただきました。先生の、ますますのご活躍を・・・。」などと、涙、涙のご挨拶をしていました。もちろん、県立入試まで通うと決めた子には特別に指導をすることに決めていました。
それぞれのお家の、送り迎えについてのことや、あれこれを考え、自主性を尊重、とも考えていました。
この年は、おとなしい子が多かった。ある意味反応も、あまり活発ではなかった。だから、余計に気持ちを尊重・・・。ひつじ年だからか・・・。ああ、あの子は申年、なるほど・・・、などと納得してみたりして・・・。
と、と、ところが、今回の発表を見て、「そんなこと言ってられない!」とばかりに、数軒のお家にお電話しました。とんでもない倍率のところを受験する子が二人もいたのです。というか、受験する学科が、とんでもない倍率の子が二人もいたのです!
「先日、ご挨拶したのに、差し出がましいようですが、この倍率見たら・・・。明日から、毎日通っていただけませんでしょうか?」と話すと、お母さま方も、やはり高倍率に動揺されていたご様子。「そうしていただけるんですか!?」ということで、再結集。
毎日、自習に来て、個別指導めいた質問をし、弱点の補強に来ています。
ここまで来て、放っておくわけにはいきません。
もうほぼ、叫ぶように、「なんとかしましょう!」と言っている私がいました。ここまで来たら、鬼の櫻井に戻ります。
「先生、落ちますよねー。」なんて、心細そうなお母さまに、とにかく何とかしましょう!しか言えませんが、とにかく何とかすることに決めました。
おとなしいけれど、みんな、特進、進学コースに合格した子たちです。コツコツ努力してきているのだから・・・。
チェリー、頑張ります!!
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