今年の合格実績
大学受験
人間環境大学 松山 看護学部
高校受験
金沢高校 1名
高岡高校 4名
探究科学科 2名
普通科 2名
今日は富山県立入試合格発表の日でした!
ドキドキしながら今日の日を迎えました。
なかなか充実した受験指導の日々でしたから、全員が合格だろうとは思っていました。
面談を重ね、志望についても結構話し合ってきましたし、受験指導の中で、こころの中にあるものも、一緒に片付けてきました。親御さんへの態度を改めて、成長したなあ、と思わされることもたくさんあります。
一足先に金沢の高校の寮に入ることが決まっている生徒さんの合格と一緒に発表したいな、と心待ちにしていました。その生徒さんの弟さんがお兄ちゃんと同時に入塾され、楽しく(私の方が、だったりするかな?)通ってくれて、いろいろお話をしてくれています。
お兄ちゃんは塾生ではなくなりますが、相当の進学校ですので、勉強についてはこの後もお付き合いしようと思っています。そのためにライン交換もしてあります。金沢に行っても私の大事な生徒さんです。
12時半。
教室で待っていたのですが、なかなか誰も現れません。
しばらくして、1人ずつ顔を出してくれました。
大丈夫だろうとは思っても、やはり心配はありました。
全員、第一志望に合格でした。
一人ひとりの成長の過程が思い出されます。
なかなかに勉強はできる生徒さんたちでしたが、勉強ができるからと言って、何にも悩まないわけでも、苦悩が一切ないわけでもなく、受験勉強の中で葛藤もあったり、そういう気持ちを友人同士で共有したり、はたまた私に話して、心落ち着けてみたり・・・。
同じ高校に入学するのだから、これからも、できることなら受験勉強を共にしたことを胸に助け合って、ときにしんどくなったら、お互いの胸の内を話せるような仲間であってほしいと思います。
今日嬉しいことがありました。
ご挨拶に来てくださったお母さまが、
先生の方がこの子のことをわかっておられるから・・・。
と言ってくださいました。
少しはお役に立てたのかな?と思い、嬉しくなりました。
だれかのお役に立てるというのは、何よりうれしいことです。
おこがましい言葉になるのかもしれませんが、誰かの人生における関門を突破するときに関わって、ちょっと触媒のように、生徒さんがやる気を出したり、心を調えたり、わからないところについて解説したり、そして、国語も絡めて生きるということについて語ったり、あれこれ人生についても考えながら、勉強をし、学問を修める意味についても考えてもらえたら嬉しいです。
根拠のある勉強は強いですから。
なかなか成績を上げるというためだけには勉強できません。
なぜ成績を上げた方がいいのか?
どうして勉強するのか?
ときに考えながら進めるというのがいいのです。
言葉で定義することによって自分の考えていることがわかり、考えていることも感じていることもしっかりとわかり、○○だから○○する、というように進め方をきっちりと決めることもできます。
国語の記述問題を解いていて、ああ、結構考える力がついてきたな、と思わされることが多くなっていました。
点数は正直です。数字は確実に物事の内容を表してくれます。
数字は正直です。
だからこそ、内容のあるものにしなければならないと思っています。
お母さま方と共に私も成長させていただき、お子さんを両輪で支えてきました。
今年も一緒に走り抜けてくださった親御さんと、誰より受験の主人公である生徒さんに乾杯!