夏期講習で忙しいさなかではあるけれど、その間隙を縫って、櫻井は、教育相談、起業相談、あるいは、中学生の悩み相談を行っています。
私自身が、この夏、受験指導をしながら、経営者として学ばせていただき、教育という世界でばかり生きていることが多いにも関わらず、なんだか社会からたくさん学ばせていただいた、激動の二か月でした。

そんななか、まだまだ若い青年の、起業についての夢をお聴きする機会がありました。

○○したいと思っているんです・・・。
まずは、話すことが恥ずかしい、という気持ちをブロックしているものを除きます。
しあわせるーむは、なんでも話していいところです。
お金を稼いでから、今の仕事が軌道に乗ってから、夢を遠ざけるものはいろいろあります。

かつてお聞きしたことがあります。
お金がないからできないという人は、お金があってもできない。

彼の夢は、大きく、社会のために役立つものでした。
私は、今の仕事を続けて、いろいろ、もう少し学ばせていただきながら、でも、今できることを始めることをお勧めしました。

彼は、「結局、チキンなんですよね。」なんて、反省するかのように言ってましたが、誰だって、怖いものは怖いんです。
その怖さが、次への行動につながるんですけどね。
チキン、にするか、チキンな自分だから、怖いから、その一歩を踏み出すか・・・。

私は、まずはチラシ作りから始めてみれば？とアドバイスしました。
狭いコミュニティの中で、割と人のつながりのある町で育ってきた彼なので、誰かひとり育てれば、その次その次、となるし、ご兄弟も連れて来てくれるよ！とお話ししました。

目を輝かせて、青年は帰っていきました。
どうぞ、皆様の人生が、今よりちょっと輝くお手伝いができますように！！